muRmuR

ちっちゃい芽が出た♪

今月初旬に蒔いたミニヒマワリの種が、やっと発芽しました♪
ピョコピョコピョコッと35個ほど。
「発芽」は何度経験しても嬉しくて、少し興奮します。


先日ここでも書いた「ヒマワリは放射能汚染された土壌を浄化する能力がある」という情報。

もう少し調べたところ
最適な品種や最適な栽培条件などがあって、やはりそう簡単なものではないらしい。
中にはデマだと書いている人もいます。

これが正しい情報だとしても。
福島原発周辺の状況に適用できるほどの実用レベルかどうかもわからないし、放射性物質が高濃度に蓄積されたヒマワリの処分の問題だってあるだろうし。

調べれば調べるほど「放射能」というものは扱いや処分に相当難儀なものらしい。

ただ、こういう情報を知って、それをキッカケにヒマワリを育てて、育てながら被災地の事を想い、これからも長く考えていく事につながるのは悪い事ではないなと。

そんな思いで、このミニヒマワリを育てていこうと思います。

しみる。

今、この時期は特に
人から親切にされたり、優しくされると、本当に心にしみる。

ちょっと優しい言葉をかけられたりなんかすると、涙腺が。。。

毎日、「少しでもいいから前に進んだ」と思える事を何でもいいから一つはやる。

これが今の私の課題なんですが。
いや、そんな大げさな事じゃなくて、レコード１枚聴くとか腹筋運動やるとか、そんなもんなんですけどね。
（あ、レコードプレーヤーを最近買ったんです。詳しくはまた今度。）

ここ何日かで一番無心になれたのは、やっぱり畝作りですかね。
何回も鍬を振り下ろして、土をフカフカにして、苦土石灰や腐葉土混ぜ込んで。。。
夏野菜に向けての準備です。

畑作業してると道行く人から時々声をかけられるんですよ。
「お姉ちゃん、若いのにがんばってるねぇ。」とか
「今年は何作る予定？トマト作るなら苗あげるよ。」とか。

うぅ。。しみる。。。

以前読んだ本の内容を、最近よく思い出します。

小学生の兄弟の会話。（うる覚えです。）
弟「お兄ちゃんは何でそんなに僕に優しくしてくれるの？」
兄「お前、優しくされて嬉しいか？」
弟「うん。嬉しい。」
兄「人から優しくされて嬉しいと思ったら、お前も人に優しくするんだぞ。そしたらいつか、世界中の人が優しくなるだろ。」

たしかお兄ちゃんはその後いなくなっちゃう話だったと思う。

純粋に「ホントそうだよなぁ。。。」と思う今日この頃であります。
これまで生きてきて、数えきれないほどの人の温かみを感じてきて。
私はいったいどれぐらい人に恩返しできているだろうか。。。
スミマセン。。。まだまだです。