September 11, 2011
10年
2001年9月11日。
私はニューヨークにいました。
ジャズを経験する為に1ヶ月弱の滞在でした。
あの事を経験したことで私の根本的な物の考え方は180度変わったんじゃないかと思っています。
それまでは、何も知らず、考えず、「自分の夢を追いかけてる」なんてお気楽に偉そうに思いながら生きていたので、まさに「ゼロ」からでした。
「なんで?」「どういうこと?」「どうなってるの?」から。
本当に何も知らずに、想像力が乏しい自分を恥じ、人と接することが恐くなり、生きる目的も見失って。
それでも、「生かされている」という想いでなんとか毎日一歩だけ前に進むことから始めました。
そこから10年。
たくさんの人と出会って、支えられたり支えたりを繰り返してます。
この10年で学んだ事は、
「知らないことは、ちっとも恥ずかしい事ではないこと。」
「無知な自分を自覚しながら、知っていこうという姿勢を崩さないこと。」
書物やインターネットからもたくさん知ることができますが、私は「人」から感じ取れるモノが一番の「財産」になると思っています。
10年前より、ちょっとは成長できたかな。
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